MRM Forum 2020

テクニカル・シンポジウムTechnical Symposium

分極に由来する物性発現と新機能材料TS-3

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SCOPE

分極およびドメイン構造を制御することで、単一分域構造を越える優れた特性が得られることが判明し、様々なフェロイック材料開発におけるブレークスルーとなることが期待されている。さらに、分極・ドメイン構造制御技術も新規手法の開発や改良が大幅に進み、この動きを強く後押ししている。当セッションでは、材料開発、観察技術、理論、応用など各方面の研究者に横断的に参加いただき、この分野の最近の進捗について討論するとともに、誘電体、磁性体などのフェロイック材料のドメイン制御による物性向上や新機能性材料の開発の可能性について議論する事を企図している。

TOPICS

  • 分極・ドメインエンジニアリング
  • 圧電体、非鉛圧電体
  • 薄膜、ナノ構造、サイズ効果
  • フェロイック材料の進歩
  • 極限環境下の強誘電体:臨界現象、相転移

ORGANIZERS

米田 安宏
日本原子力研究開発機構
中嶋 誠二
兵庫県大学
TS-1 構造材料の基礎科学
TS-2 ハロゲン化ペロブスカイト構造、物性、光電変換機能、およびデバイス特性の最前線
TS-3 分極に由来する物性発現と新機能材料
TS-4 物質材料科学における量子ビームの連携利用の現状と将来
TS-5 動的分子アーキテクトニクス
TS-6 高分子ナノメカニクス –材料からライフサイエンスまで–
TS-7 材料機能・物性を理解・制御する表面・界面・局所空間における水研究の新しい科学
TS-8 炭素リサイクル触媒科学
TS-9 スマートプロセッシング
TS-10 物質・資源循環技術
TS-11 Environmental Literacy and Materials Technology for Establishing the Sustainable Society ★国際シンポジウム